<イベント報告・福岡>地域理解プログラム「日本のスタートアップ(九州の事例)」を開催しました!

2024.03.11

 2月12日(月・祝)16時から、Fukuoka Growth Next (福岡市) にて地域理解プログラム「日本のスタートアップ(九州の事例)」を開催しました。

 本プログラムの目的は、九州地域の大学で学ぶJICA留学生が、福岡市周辺のスタートアップ企業のビジョンや事業を通して、日本社会が持つ課題とスタートアップが提案するソリューションについて学び、日本理解の深化・促進を行うことです。

 当日は九州大学、九州工業大学、北九州市立大学、佐賀大学からJICA留学生等25名が参加し、九州のスタートアップ5社(株式会社BOOK、株式会社トルビズオン、いろはな株式会社、アークエルテクノロジーズ株式会社、TENSOR ENERGY株式会社)のプレゼンテーションを聞き、様々な質問を行うことで事業内容や運営上直面する課題に関して理解を深めました。

 また、グアテマラ、ベトナム出身のJICA留学生から出身国のビジネストレンドについて発表し、参加スタートアップの皆さんも、海外への事業展開のため聞き入っていました。お互いの国や地域のビジネスについて学ぶことで、今後の活動に新たな刺激やアイデアが得られたようでした。

 最後に、ネットワーキングパーティによる交流も行いました。プレゼンテーションだけでは伝えきれなかった想いを共有し、対話を行うことで、今後のネットワークを築くきっかけとなりました。各国の将来を担うスタートアップと研修員の交流によって新たな国際協力事業が生まれるかもしれません。

(JICA九州 担当:三浦、佐竹(インターン))

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