「すすめ!新しい『わたしたち』の時代へ-高校生編-」を開催しました。

#8 働きがいも経済成長も
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.08.30

高校生!なごや地球ひろばに集まれ!

JICA中部なごや地球ひろばでは、8月20日に「すすめ!新しい『わたしたち』の時代へ-高校生編-」を開催しました!

このイベントには国際協力やSDGsに関心のある高校生が参加。ワークショップや座談会を通して世界や自身の将来について考え、考えたことを基に行動宣言を描きました。ファシリテーターは、JICAが主催する開発教育指導者研修(実践編)や教師海外研修等への参加を経て、地域で国際理解やSDGsをテーマにした研修の講師経験をお持ちの近藤勝士さんに務めていただきました。

「すすめ!新しい『わたしたち』の時代へ-高校生編-」を開催!

ワークショップで自分の興味・関心を知る!

会場内はオープニングから熱気に包まれていました。初めに行ったアイスブレークでは、歓声があがったり、拍手をしたりなど、楽しい雰囲気に包まれながら、ワークショップへと進んでいきました!

ワークショップでは、自分の好きなこと、得意なこと、大切に思うことなどを洗い出し、自分自身について考えていただきました。そうした参加者自身の興味・関心を基に、将来、本当にやりたいことはどんなことかを探っていきました。あわせて、自身の考えるキャリアと国際協力やSDGsの達成との関わりについても考えていただきました。

ワークショップで盛り上がろう!

座談会で働く人のキャリアパスを知る!

次は、働く人のキャリアパスを聞く座談会!
座談会で語ったのはJICA海外協力隊など国際協力の経験者たち。なぜ国際協力の道を選んだのか、JICA海外協力隊でどんな活動をしたのか、そして、どんな知識や経験が国際協力やSDGsに役立ったかなどについて参加者の方々に聞いていただきました。

参加者からは、「キャリアパスの話を聞く事が、とても意義ある事だなあと感じました」「実際に聞けて、質問が出来ました。学べる事がたくさんあって良かったです」「普段、周りの大人からは聞けない話が聞けて、学びになりました」「第3者の経験談を聞く事が出来て、すごく役に立ちました」などの感想がありました。

働く人の話を聞こう!

自分の言葉で自分の想いを描く!

最後に、ワークショップや座談会を通して知ったこと、学んだことを振り返りつつ、自身の今後のキャリアの方向性を決めるにあたり、どんな自分でいたいか、どんなことをしていこうと考えているか、また、将来、国際協力やSDGsへの貢献につながるためにはどうしたらいいかなど、参加者のみなさんに一人ひとりの想いや決意を考えていただきました。

考えた事柄を自分の言葉で描く。その言葉を取り囲むようにデコレーションし、決意表明が描かれた色とりどりのオリジナルマグネットシートができあがりました。

自分の言葉で想いを描こう!

「常に挑戦し続ける!」「やってみる!自分で自分をつくる」「好奇心を大切に!学ぶ心を持つ」「自分が今世界のために何ができるか考え続ける」「世界とつながり、笑顔を広げる」などたくさんの行動宣言が、次々と会場前面の大きなホワイトボードに貼られていきました。「新しい『わたしたち』の時代」へと突き進む高校生の力強さを感じました。

なごや地球ひろばでは、今後もさまざまなイベントを開催していきます。ぜひ、ご参加ください!

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