「知られざるアフリカ ―描く!ティンガティンガ―」を開催しました。

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#8 働きがいも経済成長も
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.10.06

「知られざるアフリカ ―描く!ティンガティンガ―」を開催!

「知られざるアフリカ-描く!ティンガティンガ-」を開催!

JICA中部なごや地球ひろばでは、9月17日に「知られざるアフリカ-描く!ティンガティンガ-」を開催しました!

2023年はアフリカ開発会議(TICAD)が発足して30周年。それに合わせ、JICAがアフリカ地域で取り組む国際協力について伝え、タンザニアの現代アートを体験するイベントを開催しました。このイベントでは株式会社バラカの方にお越しいただき、タンザニアの文化や自然についてお話を伺ったり、タンザニアから来日中のティンガティンガアーティストから実際に描き方を学んだりしました。

クイズでアフリカを知る!

クイズでアフリカを知る!

最初に地球案内人が動画を使いながらアフリカについて紹介しました。アフリカ大陸には数千の民族がいることや、使われる言語の種類の多さに参加者からは驚きの声があがりました!その他、人口の約40%が14歳以下という若い人がたくさんいる地域であること、まだ病院が足りていない地域もあり、その課題を解決するためにドローンが活躍していることなど、アフリカのさまざまな面を知る時間となりました。

また、クイズの後にはJICAが企業と連携して行っている国際協力をご紹介。楽器に使われている材料がアフリカから来ているものもあるという話や、岐阜県の蜂蜜会社がタンザニアで養蜂をすすめているという話に、うなずきながら聞いている参加者もおり、日本とタンザニアのつながりを知っていただく機会となりました。

アーティストの国、タンザニアについて聞く!

アーティストの国、タンザニアについて聞く!

アフリカについてもっと知りたくなったところで次は、タンザニアでティンガティンガアートを学んだ中島文子氏と、タンザニアから来日中のティンガティンガアーティストのルーカス・モデスタス・ンドゥングル氏から自然や文化について写真を見ながら、そこでの暮らしや衣装・食文化などについて解説を交えてご紹介いただきました。

参加者からは、「アフリカの写真がたくさん見れて良かったです。」「アフリカのこと、タンザニアのことを知れて、ぜひ行ってみたい国の一つになりました。」などの感想がありました。

自分だけのティンガティンガを描く!

ティンガティンガを描く!

カラフルな絵ができました!

最後に、タンザニアの現代アート、ティンガティンガに挑戦!
アーティストのルーカス・モデスタス・ンドゥングル氏が描き方のコツをデモンストレーションしました。参加者の皆さんは講師の手元に注目しながら、熱心に見入っていました。

講師から描き方のコツやアドバイスを参考に、6色の水彩絵の具を使用して原色のまま塗る人や、混ぜて好みの色を作る人など皆さん思い思いに自分だけのティンガティンガアートを描き始めました!

ルーカス・モデスタス・ンドゥングル氏の代表作に「象」の絵があります。参加者の皆さんは象が描かれた白黒の下地シートの上に、形式や常識にとらわれず夢中になって色を塗り重ね、一人一人がオリジナルのティンガティンガアートを完成していきました。

なごや地球ひろばでは、今後もさまざまなイベントを開催していきます。ぜひ、ご参加ください!

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