イベント「のぞいてみよう!世界の暮らし ~5人のカラフルな日々~」を開催しました!

#3 すべての人に健康と福祉を
SDGs
#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.11.09

5人のカラフルな日々

エジプトの「日本式教育」について聞いてみよう!

今回のイベントには小学生から大人まで幅広い年齢層の方々にご参加いただきました。
エジプト、チリ、モザンビーク、フィジー、キルギスでJICA海外協力隊隊員として活動した5名から、それぞれの国の文化、風習、宗教、食生活、JICA海外協力隊の体験談を聞き、世界の暮らしをのぞいてみました。
エジプトで活動した加藤奏太さんは、何もないところから活動を始め、活動が終わる時には同僚から「あなたは太陽」と言われてとてもうれしかったというお話、モザンビークで活動した梅村徳人さんは首都マプトと梅村さんが暮らす田舎ナマーシャの生活、特に環境と食事の違いを、たくさんの美しい写真で紹介しました。キルギスで活動した臼井早紀さんはキルギス語の習得をがんばったこと、その結果、キルギスの人々と日本人は顔つきがにているので、キルギスの人と間違えられるというエピソードなど、その国の人々と共に同じ生活をして、同じ食事をとり、同じ言葉を話して暮らしたからこそ語ることのできる、個性あふれるカラフルなエピソードをたくさん話していただきました。

チリをクイズで知ろう!

モアイ像は何体ありますか?三択の問題です。

チリに派遣された酒井文子さんはチリについてクイズ形式で話をしました。問題は様々で、チリの文化や生活についてのクイズやJICA海外協力隊の活動についてのクイズもありました。参加者は酒井さんお手製の1~3の番号札を挙げて回答しました。
話のあと、参加者からは「クイズ形式でわかりやすく、チリについて学ぶ事が出来ました。勉強になりました。」などの感想がありました。

フィジーの生活・活動を聞いてみよう!

JICA海外協力隊には190以上の職種があり、その中に「障害児・者支援」という職種があります。溝口智子さんはフィジーで先生たちと一緒に障害がある生徒が楽しく参加できる授業を行った話や、生徒の笑顔がいっぱいの動画を紹介しました。
洪水で胸まで水に浸かったフィジーの男性が「みんなが生きているから大丈夫、なんとかなる!」とグッドサインをしている姿も紹介され、フィジーの方々の明るく前向きな考え方を知ることができたのではないでしょうか。
参加者からは「ボッチャのボールを足でコントロールしてプレイしていた男の子の笑顔がとてもステキで、印象的でした。」「フィジーで生きる人々の考え方は日本人にも必要と思います。一度の人生はとても胸を打つものでした。私もFijianのように生きたいです。」などの感想がありました。

なごや地球ひろばでは、皆さんに楽しみながら国際協力や世界の課題、SDGsについて知っていただけるイベントを今後も企画していきます。ぜひ皆さん、なごや地球ひろばに遊びに来てください!

フィジーのケーキ なんてカラフルなんでしょう!

それぞれの国の民芸品も紹介されました。

モザンビーク民芸品

キルギスの楽器「コムズ」

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