在沖外国人による【三線 de ゆいまーるプロジェクト】 地域の老人ホームで交流演奏会を実施(5月13日)

2023.06.28

 JICA沖縄では、今年1月から3月まで、那覇市・安里地区において、沖縄で暮らす外国籍の方々を対象とした三線サークル「三線 deゆいまーるプロジェクト」を主催しました。
 「三線の音色が好き」「弾いてみたい!」と集まったのはミャンマー国籍の方々で、毎週日曜日、毎回10名前後が参加して、約2時間の練習を続けてきました。

 そして、5月13日、那覇市の老人ホーム「おもろ日の出園」において、メンバー5名による三線演奏会が実現。約30名のお客さまの前で、「てぃんさぐぬ花」「安里屋ゆんた」「芭蕉布」など計5曲を披露し、施設のみなさんから「久しぶりの三線を聞いて嬉しかった」「元気が出た」と喜んでいただきました。最後はみんなでカチャーシーをして、笑顔いっぱいのひとときを過ごしました。
 当プロジェクトの参加メンバーたちは、この取り組みを通して、三線の楽しみを知り、「歌詞のウチナーグチ」にも興味を抱き、現在も練習を続けています。これからも地域で三線を奏でていきますので、皆様の応援をお願い致します。

三線組合代表・渡慶次道政さんからも三線の構造について教えていただきました♪

メンテナンス方法も学びました!

工工四の読み方もすっかりマスター

老人ホーム「おもろ日の出園」での発表:メンバー5名の他、地域サポーターとJICA沖縄推進員も参加して計7名で演奏

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