沖縄で学んだ水産業多様化の工夫、資源管理の取り組みを各島国に持ち帰ります! 島嶼国における水産業多様化と資源の持続的利用が閉講!

2023.07.27

課題別研修「島嶼国における水産業多様化と資源の持続的利用(A)」の閉講式が7月26日に行われ、研修員7名が無事にコースを修了しました。

6月12日から7月26日まで実施された本コースでは、7週間の研修中、沖縄の様々な場所で漁業における取組を、講義、視察、実習を通じ学びました。

与那国島では、カジキ釣り大会を通じた観光業と水産業の連携事例や、離島における流通や加工の工夫の事例を紹介してもらいながら、意見交換をしました。

実習の場として漁に出て、研修員たちが全員で釣った魚は計235Kg!!
釣った魚を、各国の味にアレンジした魚料理は、沖縄の地元の方にも大変好評でした。

7つの島国から来た研修員達は、沖縄の学びを経て、自分の国の行政や現場の技術に何が必要か、自分自身の立場で何ができるかを考えて作成したアクションプランを、それぞれの国に持ち帰り実行していきます。

研修実施機関である有限会社琉球環境マネジメントサービスをはじめ、関係者の皆様、ありがとうございました。

Congratulations to all participants on successful completion of the Knowledge Co-Creation Program of "Sustainable Use of Fisheries Resources through Diversification of Fisheries-Based Livelihoods in Small-Island States (A)"

読谷村漁協においてセリの様子を見学

パヤオ漁を実際に体験し、235kgの魚を釣り上げました!

与那国島で釣った魚を各国の魚料理にアレンジした試食会

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