38年前の元研修員 フィリピンからJICA沖縄来訪！
2023.07.31
JICA沖縄をフィリピンからの元研修員4人が来訪されました。Annie（アニー）さんとPriscilla（プリシラ）さんは1985年、Ramon（ラモン）さんは1986年、Lourdes（ルル）さんは1987年に、JICA沖縄で日本語専修コースに参加された研修員で、36年～38年ぶりの沖縄再訪でした。
4人からの要望で、当時研修を担当された日本語講師の方々にもお集まりいただきました。現在県外在住の講師の方も来てくださり、感動の再会を果たされました。
２人はJICA沖縄での研修後、研修で習得した日本語を生かしてキャリアを積まれたとのことで、ほぼ全ての会話を日本語で行われ、講師の方々を喜ばせてくれました。あとのお２人も沖縄来訪を決めてから日本語を再学習されたそうで、日本語で会話をしようと努める姿勢に大変感激しました。
みなさん日本語で自己紹介
お世話になった先生方と感動の再会！
当時を思い出しながら施設をくまなく見学し、変わらないところ、変わったところの話で盛り上がっていました。
以前沖縄センター周辺は草っぱらで寂しい雰囲気だった印象だが、今回来てみたらゆいレールが走っていたり、スーパーやスポーツクラブも建ち、開けた周辺の大きな変化に比べ、沖縄センターは以前と変わらずタイムスリップしたようだと、沖縄センターで過ごした日々を懐かしく語ってくださいました。
変わらないフロントB。「カギ、お願いしま～す」
研修員に戻った気分でHello！
半年～８か月過ごした懐かしい居室
先生方とOIC食堂で昼食
30年以上経った今でもJICA研修や沖縄のことを覚えていてくれ、再訪してくれた４人の元研修員に感謝するとともに、彼らのように多くの研修員がJICAや沖縄、日本を思い続けてくれるよう、JICA沖縄で出会う縁を大切にしたいと感じた来訪でした。
次はフィリピンで会いましょう！
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