三線の音色がひびく水曜日♪「沖縄文化に触れよう三線連続講座」@名護

2023.11.09

みなさんこんにちは!
今回は名護市で活動するJICA国際協力推進員の栁堀和代さんより
9月よりスタートした三線連続クラスの様子をお伝えいただきます。


9月から11月の期間(期間中毎週水曜日午後4時半~6時)、多文化共生の取り組みとして、名護市在住外国人のための三線連続講座(全10回)を開催しています。参加者の国籍は様々で、全部で8カ国(ミャンマー、ネパール、ベトナム、イギリス、カナダ、アメリカ、アルゼンチン、ブラジル)、9名の方が継続して参加しています。講師は名護市在住の大城重正さん。毎回息子の重浩さんのサポートも入り、丁寧で楽しいご指導に、参加者の皆さんは毎週水曜日を楽しみにしていると話しています。

11月24日(金)に開催される名護市国際交流協会の主催イベント「名護夜市」で、講座での成果を舞台で披露する予定で取り組んでいます。参加者の最終目標は、「弾きながら歌えること」。今は全員がキラキラ星の弾き歌いができるように上達しました。並走して2曲目の「安里屋ユンタ」にも取り組んでいますが、残りの講座でどこまで上達できるか?また、舞台での様子をレポートできればとおもいます。
水曜日、名護市国際交流会館から三線の音色が聞こえてきたらぜひのぞいてみてください。

練習のひとこま
ネパール人親子も参加。父親のラメスさんと、娘のサリカさん。 サリカさんの母親は講座に参加していませんが、「サリカちゃんがんばっているね、うれしい」と話していました。

練習のひとこま
留学生、名護市海外移住子弟研修生、技能実習生等、参加者はそれぞれの目的で日本に滞在していますが、初三線とは思えないほど上達が早い!講師の息子重浩さんも、参加者の上達ぶりに毎回驚かされます

練習のひとこま
こちらは名護市国際交流協会と長年係りのある日本滞在歴の長い皆さんです。在沖歴は長いけれど、丁寧に教わったのは初めてと言います。講師の重正さん曰く、「毎回質問をうけ、三線に対して大変熱心!」とのこと!

チラシ画像

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