JICA研修員が沖縄の空手を体験しました。
2023.11.15
今年の9月から10月に3回にわたって、JICA沖縄に滞在する海外研修員（JICA研修員）が、沖縄拳法空手の喜屋武徹先生の指導の下で空手を体験しました。
JICA研修員は水産業、観光業、母子保健、ICT（情報通信技術）などを学ぶために沖縄に滞在していますが、沖縄の文化に興味がある方も多く、これまで3回の体験セミナーで37か国、37名（のべ人数）が参加しました。
「空手の目的は、戦うことではなく、自己防衛です」「空手を練習するうえで傾聴する態度が大切です。先生が言っていること、見せている動きを意識することが重要です」指導する喜屋武さんの言葉を、参加者たちは興味深そうに聞き、その後、空手稽古の体験や型披露の見学をおおいに楽しみました。
体験セミナーに参加したJICA研修員は「3回すべてに参加しているが、毎回体験内容に工夫があり面白い。私の好きな体験イベントです」（パキスタンからの研修員）「私の地元でも空手をしている人がいて前から興味があった。沖縄で体験できて嬉しい」（コロンビアからの研修員）などと語りました。
JICA沖縄ではこのように、地域の皆さまとJICA研修員との地域交流イベントの実施を推進しています。
JICA研修員をイベントにお招きしたい自治体・団体さま | JICA沖縄 - JICA
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