南米ボリビアのコロニア沖縄農牧総合協同組合が県内企業を視察訪問しました!

2023.12.25

12月5日~12月18日の日程で、南米ボリビアのオキナワ移住地にあるコロニア沖縄農牧総合協同組合(以下、CAICO)の具志堅正組合長と宮城奈津総支配人が沖縄を訪れ、県内企業を視察訪問しました。

CAICOは、沖縄県出身の移民が開拓したオキナワ移住地の日系人農協で、約120名の農業・畜産業を営む組合員によって構成されており、小麦や大豆、とうもろこし、サトウキビ等の生産のほか、製粉工場やパスタの製造・販売、肉用牛や乳牛、養豚など幅広い事業を行っています。

今回の訪問は、今年の10月上旬に「JICA中南米日系社会との連携調査団」の事業で派遣された県内企業8社がCAICOやオキナワ移住地を訪問したことがきっかけとなり実現しました。

CAICOは、母県である沖縄県とのビジネスを展開するにあたり、JICAの調査団で派遣された8社を含めて、ビジネスパートナーとして可能性が高い企業を訪問し、今後のビジネスについて具体的な協議や意見交換を行いました。

滞在中にはJICA沖縄も訪れ、具志堅正組合長は「生産物の輸出入だけではなく、オキナワ移住地の今後を担う若い世代や、ビジネスの中核となる人材育成の面でも沖縄県やJICA、県内企業等と連携していきたい」と今後の連携可能性について述べられました。

来年は沖縄県系移民がオキナワ移住地に入植して70周年を迎えます。日本の反対側にあるもうひとつの「オキナワ」と沖縄県の更なる交流を目指して、JICA沖縄も引き続きサポートしていきたいと思います。

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