【世界の笑顔のために】ウガンダの子供たちに寄付されたサッカー用具がどうなっているのか見てきました!

2023.07.13

今年も実施が予定されている「世界の笑顔のために」プログラム。皆さまからご提供いただいたスポーツ、日本文化、教育、福祉などの関連物品を、JICA海外協力隊や在外事務所を通して、それらを必要としている開発途上国の人々へ届けるというものです。
寄贈品が開発途上国の人々に届けられた後、どのように活用されているのか気になりませんか?そこで今回は、4年前に寄贈された品がどうなっているのか様子を見てきました。

4年前に寄付したサッカー用具の“いま”

北海道コンサドーレ札幌のユニフォームを着た子供たち

4年前の2019年、北海道コンサドーレ札幌からお預かりした186点もの中古のサッカーグッズが、本プログラムを通して8ヶ国に贈呈されました。そして今回、寄贈先の一つであるウガンダのKabira Umea小学校に訪問したところ、現在も変わらず活用いただいていることがわかりました!

サッカーをしている様子

同校は毎年全国大会に出場するほどのスポーツ強豪校で、聞けば出場の際には寄贈されたユニフォームを毎回着て試合に出場しているとのこと。ユニフォームの状態も確認したところ、4年前に寄贈したものとは思えないほど綺麗な状態で、使い終えたら元の場所に戻す等、しっかり管理して大切に使われていました。
使わなくなったものがこうして必要な人のもとへと届けられ、活用されているのは嬉しいニュースですね。ご協力をいただいた北海道コンサドーレ札幌の皆様、ありがとうございました。

皆さまからの寄贈品を世界に届けます!

日本では当たり前のように身近にあり、使われないまま眠っている物。それを必要としている人々が世界にはいます。
JICAでは、今年度、2023年7月3日(月)~7月31日(月)の期間にて、「世界の笑顔のために」プログラムの公募を行っています。募集物品をご確認いただき、是非、ご参加ください。多くの方のご参加をお待ちしています。

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