「世界ふれあいひろば2023~もう一度、世界とつながろう~」を開催しました!

2023.10.03

本イベントのポスター/チラシ

9月16日(土)JICA北海道(札幌)と札幌国際交流館(リフレサッポロ)の共催にて「世界ふれあいひろば2023 ~もう一度、世界とつながろう~」を開催しました。このイベントは、地域の国際理解促進を目的としたもので、2003年より開催しています。昨年は感染症対策に配慮して、規模を縮小して3年ぶりに開催しましたが、今年は例年の展示規模に戻すとともに入場制限も解除し、571名の来場者が訪れました。

道内NGO等によるブース出展

JICAのエントランスを入ってすぐのロビーでは道内NGO等9団体による、チャリティー商品の販売や、ぬりえ、ネイルアートなどのブース出展を行いました。来場者が気軽に国際協力できる場としてイベント開始から終了までロビーは活気に溢れていました!

フェアトレード商品の販売

また、レストラン「地球こうさてん」前でもフェアトレード商品の販売を行いました。こちらの商品はイベント終了後も、レストラン営業時間中にレジ横で商品を販売しています。今回買い逃した方は是非またJICA札幌センターにいらしてくださいね!チョコレートとコーヒーが人気商品です。

世界とのつながりを感じられるプログラム

世界のお土産を選ぶ参加者

もちろん、物販だけではありません。今年は北海道庁、札幌市、札幌姉妹都市協会、(公財)札幌国際プラザ、札幌出入国在留管理局にご協力いただき「世界との交流」「世界を学ぼう」「世界のスポーツと遊びを体験」「世界を知る展示」の4つのカテゴリーごとに沢山のプログラムを実施しました。また、先着200名の方に"ウォークラリーパスポート"を配付。JICAとリフレを行き来して、ミッションをクリアすると、世界のお土産がもらえる人気企画です。

「世界との交流」

カンボジアクイズの様子

世界のダンスをみんなで一緒に踊ったり、世界の楽器を叩いてみんなでコンサートを作り上げたり、JICA海外協力隊でカンボジアに派遣されている隊員とオンラインで繋いで現地の暮らしや学校の様子をクイズ形式で楽しく学んだりできるプログラムを用意しました。札幌市の韓国・中国・アメリカの国際交流員が各国の文化を紹介するプログラムも好評でした。

「世界を学ぼう」

VRと現地で使われた機材

㈱レアックスが開発した"ボアホールカメラ"で撮影した地中の映像をVRで体験できるプログラムは老若男女問わず大人気でした。札幌出入国在留管理局の子ども用の制服の試着コーナーでは、写真を取っているご家族がたくさんいらっしゃいました。また、リフレサッポロのニュージーランド・ドイツ・中国の文化や語学を学べるブースも人気でした。

「世界のスポーツと遊びを体験」

羊のくるぶしの骨で遊ぶ様子

フィンランドのスポーツモルックは順番待ちの列ができるくらい子供たちに大人気!フットサル・ラクロス・ラグビーも行われ、フットサルにはJICA研修員も参戦。参加者との国際試合になりました。
"羊のくるぶしの骨"と呼ばれるモンゴルの遊びを親子で楽しく参加している様子が見られました。モンゴル出身のJICA職員が用意したモンゴルの家"ゲル"を展示し、中に入って楽しむ参加者もいました。

「世界を知る展示」

パネル展示と韓国クイズの様子

SDGs・フィンランドの紹介・韓国の紹介・札幌姉妹都市についてのパネル展示が行われました。参加者はパネルを見たり、展示室で行われた韓国クイズやインタビューゲームで盛り上がっていました。写真は、インタビューゲームをクリアして景品をもらっている様子です。実は、ウォークラリーに参加した方はパネルの中から答えを探すミッションもあったので、真剣にパネルを読んでいました!

皆さま、ご来場をありがとうございました。

JICA研修員と交流する参加者

来場者へのアンケートの回答には「ふれあい広場の参加は2回目です。コロナ前に初めて参加してとっても楽しくてまた開催されたら絶対参加すると決めていました。今回も楽しかったです。」「ウォークラリーの景品で世界の様々なお土産をいただけるのは本当にJICAらしくて他にはなくて、選ぶこと自体が楽しいです。」という嬉しい声をいただきました!これからも、世界を感じるようなイベントをご用意していきたいと思っていますので、皆様のご参加をお待ちしております!

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