札幌市立中央小学校にて世界の民族衣装をご利用いただきました。

2024.03.15

JICA北海道では、「世界の民族衣装や展示パネルの貸し出し」を行っています。今回は、札幌市立中央小学校で民族衣装をご利用いただきました。利用報告が届きましたのでご紹介いたします。(以下、ご報告内容になります。)

スーホのすむモンゴルってどんな国?

モンゴル近辺の民族衣装を着ている様子。



国語「スーホの白い馬」1時間目の授業で、モンゴル近辺の国の民族衣装を着てみました。スーホの住んでいる、モンゴルってどんな国なんだろう?衣装を着て感想を書いてみよう!

スーホの住む「モンゴル」という国との出会い

3月6日(水)、札幌市立中央小学校2学年にて、民族衣装を活用した国語「スーホの白い馬」の授業を実施しました。

JICA北海道より、モンゴル近辺の民族衣装をお借りし、スーホの住むモンゴルでの生活について考えてみました。初めはモンゴルという国を知っている子どもの方が少なかったですが、実際に衣装を着てみたことで「日本とは違った。」「デザインが独特。」「派手で目立つね。」などと、衣装を着てみたことで様々な気づきが生まれました。

日本とは文化が違うことを体感することができたようです。「スーホの白い馬」を読んでいく意欲に繋がりました。

衣装を着てハイチーズ!サインバイノー(こんにちは)!

授業後に「モンゴルの国旗はどこかな。」と調べる様子

他にも、「中国のチャイナ服と似てるかも。」「草原が多いからこういう服なのかな。」と、3年生から始まる社会科に繋がるつぶやきが聞こえました。

また、送っていただいた世界地図を見て、「挨拶が違うって面白い。」「モンゴルの人口は300万人しかいないんだ。」「他の国のことも調べてみたいな。」と興味をもっている様子も見られました。

国語科の枠にとどまらない学びになったと思います。貴重な機会をありがとうございました。

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