教室とつながる世界! 【ジョージアからガマルジョバ!(こんにちは)】

2024.01.09

2023年12月19日、茨城県立並木中等教育学校とコーカサス地域のジョージアをつなぎ、並木中等教育学校の生徒有志13名に対し、初代ジョージアJICA海外協力隊員として活動中の扇澤舞さん(つくば市出身/2022年度3次隊/職種:青少年活動)が、任国ジョージアや協力隊活動について幅広く紹介しました!

現在、扇澤さんは、ジョージアの首都トビリシにある教育機関に配属され、現地のソーシャルワーカーと一緒に市内の公立学校を巡回し、教育支援を行っています。
親日的といわれるジョージアの人々からの要望の声もあり、扇澤さんは日本とジョージアの交流企画を進めています。今回のジョージア紹介は交流相手として協力してくださる並木中等教育学校の生徒の事前学習として行われました。

「ジョージアは歴史の中で周りの国々から様々な影響を受けながらも、自国の文化や伝統を大切に守り抜いてきた、とても素敵な国です」と紹介する扇澤さん。ジョージアの多様な文化や近隣国との関係についてお話し、参加された生徒たちも、熱心に聞いてくださいました。

偶然にも、先日、並木中等教育学校の給食でジョージア料理を食べたという生徒たちは、扇澤さんが実際に現地で食されているジョージア料理「シュクメルリ」や「オジャクリ」等の写真をみせると自身の食べた給食と本場のジョージア料理の違いや共通点について、様々なリアクションを見せ盛り上がりました。

また、後半ではJICA海外協力隊として活動する扇澤さんの活動の様子や、現在、ジョージアで料理、日本語教育、観光、行政サービス等で活動中の隊員についても紹介しました。

参加された生徒さんからは「正直ジョージアのことをあまり知らなかったので、とても面白かった」、「国特有の文化や考え方が興味深かった。これからもっと他の国のことも知りたい」、「青年海外協力隊は楽しそう。将来的に海外に関わってみたい」といった感想をいただきました。

2024年1月25日には並木中等教育学校とジョージアの公立学校を再びオンラインでつないで生徒同士の交流会が行われます!英語でお互いの文化について紹介する予定です♪

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