茨城県から世界へ!!【茨城県】2023年度3次隊JICA海外協力隊 茨城県庁表敬・壮行会

2024.01.31

1月12日(金)、2023年度3次隊としてスリランカ、東ティモール、モロッコへ出発する茨城県出身JICA海外協力隊員3名が、横山征成茨城県副知事を表敬訪問しました。

【2023年度3次隊 茨城県出身JICA海外協力隊3名】

舘 雅実 隊員(水戸市/自動車整備/スリランカ)
紙田 笑夢 隊員(行方市/小学校教育/東ティモール)
塚本 早紀 隊員(北茨城市/PCインストラクター/モロッコ)

表敬訪問では、隊員が一人ずつ任国で取り組む活動や途上国の課題解決に向けた自身の抱負を述べました。

20歳代の専門学校の学生だった頃にJICAから学校へ届けられる募集要項を見て協力隊への関心が高まり、「いつかは自分も」と参加を希望していたという舘隊員は、「自動車の技術を教える中で、現地の学生が日本車を好きになってもらえたら嬉しいです」と意気込みを話しました。

協力隊に参加した恩師の話を聞いて関心を持ち、もっとよく知りたいという想いからわずか10歳でJICAに電話で問い合わせたという紙田隊員は、「日本や茨城の文化を紹介しながら、現地と交流を深めていきたい」と述べました。

コロナをきっかけに、「自分がいつ亡くなるかわからない」という思いが強くなり、悔いの残らない人生を送ることが人生の目標になったという塚本隊員は、「働く喜びや楽しさを伝えたい。また、茨城の干し芋を紹介したい」と茨城の魅力を現地に伝えることにも意欲的でした。

横山副知事からは、「現地での地道な関係づくりや、活動の蓄積が良好な国際関係に結び付くものと信じている。能力を生かして目標を達成するとともに、派遣先で得た経験を茨城に持ち帰って茨城の発展に尽くしてもらいたい」と期待のお言葉をいただきました。

また、表敬訪問に同行された茨城県青年海外協力隊を育てる会 小川一成会長、青年海外協力隊茨城県OV会 大橋暁副会長からも、「健康に気を付けて頑張ってください!」と温かいエールが送られました。

続いて、(公財)茨城県国際交流協会を表敬訪問し、根本博文理事長や協会職員の方々への挨拶の後、県内の多文化共生や国際理解の取組についてご紹介いただきました。根本理事長からは「日本と任国の友好の架け橋として、存分に力を発揮してください」と激励のメッセージを頂きました。

その後、JICA筑波にて、茨城県青年海外協力隊を育てる会主催の壮行会が行われました。壮行会には、育てる会の役員、会員の方々や、茨城県青年海外協力隊OV会、JICA筑波スタッフ(協力隊経験者含む)など約20名が集まり、出発する隊員を激励しました。

今回派遣される隊員の皆さんが、現地で充実した活動をされることを期待するとともに、2年後、元気な姿で再び茨城でお会いできることを楽しみにしています!

【基礎自治体の表敬報告はこちら】

舘 雅実 隊員 (水戸市表敬) 表敬報告のFacebook記事
紙田 笑夢 隊員 (行方市表敬)表敬報告のFacebook記事
塚本 早紀 隊員 (北茨城市表敬)表敬報告のFacebook記事

派遣国の国旗とともに記念撮影(左からJICA筑波 高坂連携推進課長、高橋所長、塚本隊員、舘隊員、横山副知事、紙田隊員、茨城県青年海外協力隊を育てる会 小川会長、青年海外協力隊茨城県OV会 大橋副会長

茨城県国際交流協会で記念撮影

茨城県青年海外協力隊OV会 佐藤監事より激励

育てる会 臼井副会長から記念品を贈呈

壮行会には、協力隊経験者のJICA筑波スタッフも参加

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ