【開発教育】山形県立鶴岡南高等学校と山形県立酒田東高等学校の2年生21名がJICA筑波に来訪しました!

2024.04.09

2024年3月19日(火)に山形県立鶴岡南高等学校と山形県立酒田東高等学校の2年生合わせて21名がJICA筑波に来訪し、国際協力の取り組みに関する講義や国際理解ワークショップ、JICA海外協力隊の体験談、施設見学などを通じて、日本と世界の繋がりを深く知る機会となりました。

国際協力の取り組みに関する講義では、開発途上国における現状と課題、その課題に対してJICAが行っている取り組みなどを学びました。また、開発途上国を含めた世界との繋がりを感じることを目的に、身の回りの製品や食品の材料がどの国から来ているのかをワークショップ「ものはどこからくるの?」を通して学びました。

国際理解ワークショップの様子

その後、JICA海外協力隊としてアフリカのウガンダで活動した職員から、自身の学生時代や国際協力に世界に進むきっかけ、ウガンダでの活動についての話を聞きました。講義の途中では、現地で経験した物乞いの問題について、「自分だったらどうするか?」というテーマのもと、生徒同士で話し合い、日本で経験しない開発途上国の現実を考えるきっかけとなりました。

JICA海外協力隊体験談の様子

物乞いの問題について話し合う様子

最後に民族衣装展示、図書館、農業研修施設などを見学。図書館では、世界各国からJICA筑波に農業などを中心に日本の技術を学ぶために来日している研修員の母国語で書かれた本などを見ることができ、普段あまり見ることがない図書に生徒の皆さんも興味津々でした。

図書館を見学する様子

講義やワークショップ以外の時間でも、講義を受けて疑問に思ったことなどを生徒から担当職員に質問する光景も見られ、世界の課題やそれに対して日本が貢献できることなどを真剣に考える姿がとても印象的でした。
本プログラムが、皆さんが将来世界を舞台に活躍するきっかけとなれば嬉しいです!

山形県立鶴岡南高等学校、山形県立酒田東高等学校の皆さん、ありがとうございました!

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