茨城県から世界へ!!【茨城県】2023年度4次隊及び帰国隊員茨城県庁表敬・壮行会

2024.04.23

4月12日(金)、茨城県庁にて2023年度4次隊JICA海外協力隊として任国に赴任する3名と2023年度、協力隊活動を終え帰国した4名が、横山征成茨城県副知事を表敬訪問しました。

【2023年度4次隊 茨城県出身JICA海外協力隊3名(敬称略)】
内藤 紗花 (稲敷市/バイオテクノロジー/パラオ)
金井 美紀 (つくば市/食用作物・稲作栽培/ウガンダ)
金 希美  (城里町/環境教育 タンザニア)

【2023年度帰国隊員(敬称略)】
安島 博堂(北茨城市/自動車整備士/ルワンダ)
佐々木 裕(牛久市/理学療法士/マラウイ)
柴 将人(桜川市/障害児・者支援/ベトナム)
田中 亮(桜川市/水質検査/カンボジア)

表敬訪問では、出発する隊員が一人ずつ任国で取り組む活動や途上国の課題解決に向けた自身の抱負を述べ、帰国隊員は活動報告を行いました。

出発する隊員は茨城県と世界の国々の友好の懸け橋として「茨城県国際親善大使」の委嘱を受け、代表で委嘱状を受領した内藤隊員は「パラオコミュニティカレッジ共同研究・普及所はパラオ唯一の高等教育機関。大学や大学院で学んだ知識と経験を活かし貢献したい」と抱負を述べました。

横山副知事からは、「日本社会の人手不足により海外に現職で人材を出すのが難しい状況もみられるが、長期的に見れば海外での経験は人材の厚みにつながる。帰国された方はぜひ経験を活かしてほしい。これから赴任する隊員は異なる環境の中で大変だと思いますが、身体に気をつけ活動に励んでほしい」とお言葉をいただきました。

また、表敬訪問に同行された茨城県青年海外協力隊を育てる会 小川一成会長、青年海外協力隊茨城県OV会 大森美保副会長からも、帰国隊員と出発隊員へそれぞれ温かいお言葉が送られました。

続いて、(公財)茨城県国際交流協会を表敬訪問し、根本博文理事長や協会職員の方々への挨拶の後、県内の多文化共生や国際理解の取組についてご紹介いただきました。根本理事長からは「海外での経験は貴重、自身の経験をぜひ国内で活かしてほしい」とメッセージを頂きました。

その後、JICA筑波にて、茨城県青年海外協力隊を育てる会主催の壮行会が行われました。壮行会には、育てる会の役員、会員の方々やJICA筑波スタッフ(協力隊経験者含む)など約20名が集まり、出発する隊員を激励、帰国隊員の労をねぎらいました。
帰国隊員の2名の出発時は、コロナ禍で派遣前壮行会が中止の状況でした。今回の壮行会で「このような場に参加できて嬉しいです。今後出発する隊員たちを後押しできるような活動がしたい」といった力強いメッセージがありました。

今回派遣される隊員の皆さんが、現地で充実した活動をされることを期待するとともに、2年後、元気な姿で再び茨城でお会いできることを楽しみにしています!

【市町村の表敬報告はこちら(敬称略)】

内藤 紗花  稲敷市表敬の様子 表敬報告のFacebook記事
金井 美紀  つくば市表敬の様子 表敬報告のFacebook記事
金 希美   城里町表敬の様子 表敬報告のFacebook記事

赴任前隊員:左から金隊員、内藤隊員、横山副知事、金井隊員

帰国後の隊員ともに左から高橋所長(JICA筑波)柴帰国隊員 佐々木帰国隊員 金隊員 内藤隊員 横山副知事 金井隊員 田中帰国隊員 安島帰国隊員 大森副会長(青年海外協力隊茨城県OV会)小川会長(茨城県青年海外協力隊を育てる会)

(公財)茨城県国際交流協会訪問

茨城県青年海外協力隊を育てる会主催壮行会

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