ポルトガル・カモンイス協力言語院との協力覚書を締結:ポルトガルとの協力を通じてポルトガル語圏パートナー諸国の開発協力を促進

#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.04.22

国際協力機構(JICA)は、4月19日、ポルトガル・カモンイス協力言語院(以下カモンイス院)と協力覚書を締結し、田中明彦JICA理事長とアナ・フェルナンデス(Ana FERNANDES)カモンイス院長との間で署名が行われました。

今回の覚書は、カモンイス院とJICAのポルトガル語圏を中心としたパートナー諸国との連携促進を目的とするものです。また、JICAは、これまでもポルトガル政府とOECDが共催する「国際三角協力会議」(International Meeting on Triangular Cooperation)に出席する等、三角協力(※)の重要性と付加価値にかかる国際場裏での議論の活性化に貢献してきました。

田中理事長とフェルナンデス院長は、本覚書の締結により、ポルトガル語圏のアンゴラ、モザンビーク、東ティモール等の国際協力の現場におけるさらなるパートナーシップの促進と、より効果的な開発協力の実現に向けた取り組みを、国際会議等で共に発信していくことを確認しました。

署名式の様子

署名式の様子

署名式の様子

(※)三角協力とは、先進国や国際機関が、開発途上国が他の開発途上国に対して行う南南協力を資金・技術・運営方法等で支援すること。

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