【COP28サイドイベント】パリ協定の実施能力強化に向けた道筋とは
掲載日:2024.01.16
イベント |
上西 美樹
地球環境部
主任調査役
開催日: 2023年12月6日
主催: 国連大学サステナビリティ高等研究所
会場名:ジャパンパビリオン
松澤 裕
環境省
地球環境審議官
フイ・ロン・クアン
ベトナム天然資源環境省気候変動局
課長
キツィア・イリナ・オリベ・アグイラ
メキシコ環境天然資源省
国連大学サステナビリティ高等研究所 大学院生
森田 隆博
JICA地球環境部
部長
山口 しのぶ
国連大学サステナビリティ高等研究所
所長
竹本 明生
国連大学サステナビリティ高等研究所
プログラムヘッド
教育・研修を通じてパリ協定の実施能力を強化するための課題や機会について、専門家及び若手研究者によるディスカッションが実施された。
本セミナーでは、はじめに、国連大学サステナビリティ高等研究所の山口氏、竹本氏から、パリ協定の実施促進のために各国関係者の能力向上が必要であることや、そのために同研究所が提供しているプログラムについて紹介がなされた。
続いて、パネリストとして登壇した、フイ氏(ベトナム)からベトナムにおいては次世代の専門家の育成が必要である旨、オリベ氏(メキシコ)から政府機関において各省庁のそれぞれの業務を気候変動対策と繋げることが必要である旨の発言がなされた。続いて、森田(JICA)からJICAが実施する長期研修、短期研修の取組みについて紹介しつつ、多様なステークホルダーによる連携の重要性について発言した。
最後に松澤氏(環境省)から、国連大学サステナビリティ高等研究所による人材育成の取組みを歓迎しつつ、気候変動対策を進めるため、同取組みの更なる拡大への期待を寄せ、閉会した。
質疑応答のセッションにおいて、会場からは、JICAがナイジェリアにおいて実施してきた人材育成プログラムに対する謝意などが挙げられた。
パネルディスカッションの様子
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