【終了】公開セミナー「ドイツの新興国ネットワーク関与(engagement)戦略:マネージング・グローバル・ガバナンスの経験に学ぶ」

掲載日:2017.10.03

イベント |

イベント内容

新興国の開発協力に関する知見および経験を共有することは、ドナー化支援の立案に際して有益であると考えられます。

新興国の開発協力との交流に関する実践的な成功事例として、ドイツ政府(経済開発協力省(BMZ)およびドイツ開発研究所(DIE))によるマネージング・グローバル・ガバナンス(MGG)が挙げられます。MGGは、新興国(ブラジル、中国、インド、インドネシア、メキシコ、南アフリカ)と欧州の若手研究者・政府職員を対象とした3カ月半の研修プログラムであり、その参加経験者とのネットワークはドイツの新興国へのアウトリーチのプラットフォームとして機能しています。

今回、DIEトレーニング部門長としてMGGを通じて新興国との開発協力に積極的に取り組んできたThomas Fues博士と、MGGの受け入れ側として中国国内でリーダー的な役割を果たしてきた李小雲・中国農業大学教授を招へいし、公開セミナーを実施します。

プログラム(案)

10:00~10:05 開会挨拶(北野尚宏 JICA研究所長)
10:05~10:35 基調講演「MGGを通じた新興国との開発協力(仮)」(Thomas Fues氏)
10:35~11:05 コメント「新興国の立場から見たMGGと開発協力(仮)」(李小雲・中国農業大学教授)
11:05~11:55 フロアとのディスカッション
11:55~12:00 閉会挨拶(萱島信子 JICA研究所副所長)

問い合わせ

JICA研究所(担当:東田・櫻井)
電話:03-3269-2916 メール:ditas-rsunit@jica.go.jp

申し込み方法

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