【終了】プロジェクト・ヒストリー『中米の子どもたちに算数・数学の学力向上を』出版記念セミナー 教科書開発を通じた国際協力

掲載日:2017.11.10

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イベント内容

JICA研究所では、JICAの事業を振り返り、その軌跡と成果を分析して書籍としてまとめた「プロジェクト・ヒストリー」シリーズを刊行しています。本シリーズの第16弾として、『中米の子どもたちに算数・数学の学力向上を 教科書開発を通じた国際協力30年の軌跡』を刊行しました。本書では、日本が1987年から中米地域で行ってきた算数・数学の教科書制作を中心とした教育協力の歴史が紹介されています。

本セミナーでは、本書の著者であり、かつ、現在エルサルバドルにて実施中の技術協力プロジェクト「初中等教育算数・数学指導力向上プロジェクト(ESMATE)」の西方憲広チーフアドバイザーと、そのカウンターパートであるプロジェクト・ダイレクターオスカル・アギラ教育省中等教育局長を迎えて、中米における算数・数学の学力向上の取り組みについてご紹介します。

講師:
西方 憲広チーフアドバイザー
【略歴】
1984年より新潟県で小学校教諭として勤務。1987年より青年海外協力隊(職種:小学校教諭)として中米ホンジュラス共和国で活動。2001年よりホンジュラス国教育省で教育技術担当副大臣アドバイザーとして勤務。2006年4月から2009年まで算数科指導力向上プロジェクトフェーズ2チーフアドバイザー。2016年より再びプロジェクト長期専門家としてエルサルバドルに赴任。現在に至る。

オスカル・デ・ヘスス・アギラ氏(エルサルバドル国教育省中等教育局長)
【略歴】
1974年サンサルバドル市生まれ。国立エルサルバドル大学数学科を卒業。数学学士(専門:関数解析)。国立エルサルバドル大学、エルサルバドル技術大学、エルサルバドルポリテクニク大学等で教鞭を取る。パラグアイ・アスンシオン大学、スペイン・バレンシアポリテクニク大学・ポルトガル・リスボン大学等で講演。2014年から現職。

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