【終了】JICA緒方研究所主催シンポジウム 2030/40年の外国人との共生社会の実現に向けて~将来の外国人の受け入れに関するシミュレーション(需給推計)と共生の在り方(課題と提言) ~

掲載日:2022.02.03

イベント |

イベント内容

JICA緒方貞子平和開発研究所(JICA緒方研究所)は、近年の外国人労働者の急増を背景として、10年、20年後の近い将来を見据えた我が国の多文化共生社会の在り方についてのシンポジウムを開催します。

我が国においては、少子高齢化、人口の減少に伴う労働力の減少、地方における過疎化などにより、特に地方における労働力不足が深刻化しています。JICA緒方研究所は、外国人労働者受け入れに関するさまざまな課題について調査研究を実施しました。2030年、2040年時点の日本国内の外国人労働需要および送り出し国側の供給ポテンシャルの推計を通じて労働需給などに関する定量的な予測を行い、将来の需給ギャップの傾向とその解消方法について検討を行いました。また、日本国内における外国人を取り巻く現状と課題を社会、文化、経済的な側面から分析し、将来の地方での産業や社会の変化に沿った外国人との共生の在り方について検討を行いました。

シンポジウムでは、JICA緒方研究所の調査研究結果を報告するとともに、各界有識者および自治体代表を招いてのパネルディスカッションを行い、多文化共生社会の実現に向けた取り組みや課題などについての議論を深めます。

プログラム

17:00 開会あいさつ(JICA北岡伸一理事長)

17:10 調査研究結果報告
・将来の外国人受け入れに関する推計
・将来の外国人との共生のあり方に関する検討

17:40 パネルディスカッション
(パネリスト)  
京都精華大学 ウスビ・サコ 学長
熊本県 蒲島郁夫 知事
国際協力機構 北岡伸一 理事長
日本経済団体連合会 産業競争力強化委員会 瀬戸まゆ子 外国人政策部会長
政策研究大学院大学 田中明彦 学長
群馬県 山本一太 知事(ビデオメッセージ)

(モデレーター)
JICA 宍戸健一 上級審議役

18:30 閉会

発表資料

問い合わせ

価値総合研究所/日本経済研究所(担当:原田、寺尾)
メール:tabunka-kyousei@jeri.co.jp

申し込み方法

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