公開セミナー 世界銀行が戦後日本で実施した農地開発プロジェクト:その今日的意義

掲載日:2013.12.11

イベント |

イベント内容

世界銀行が戦後日本で実施した農地開発プロジェクト

-その今日的意義-

【イベント内容】

日本は1953 年より世界銀行の借款受け入れを開始し、1966 年までの間に8 億6300 万ドルの借款による援助を受けました。これら日本への援助は電力、鉄鋼、造船、自動車、道路、鉄道などのインフラ整備の融資が主体であり、31 案件の内2 件のみが農業案件でした。援助には知識や技術の移転が伴いますが、農業案件も例外ではなく、プロジェクト管理上の革新を日本にもたらしました。本セミナーでは、世銀案件が日本の農業セクターに及ぼしたインパクトをレビューし、被援助国としての日本の経験が、今後の日本の国際協力にどう反映できるかを考えます。

【プログラム案】 *予告なく変更される場合があります.

講演「世界銀行の対日援助」 中山 幹康 東京大学大学院教授

講演「根釧および上北パイロットファーム」 藤倉 良 法政大学教授

事例報告「篠津原野の水田と世界銀行」 梅田 安治 北海道大学名誉教授

パネルディスカッションおよび質疑応答
討論者(五十音順):

  • 青野 春樹 根釧パイロットファーム入植者
  • 梅田 安治 北海道大学名誉教授
  • 奥山 秀助 根釧パイロットファーム入植者
  • 加藤 宏 国際協力機構(JICA)理事・JICA研究所長

申込み方法

参加ご希望の方は、以下「参加申込み」ボタンからフォームに必要事項をご記入の上、お申し込み下さい(12月10日(火)受付締切)。尚、定員に達し次第締め切りとさせていただきますので、予めご了承下さい。

問い合わせ先

JICA研究所 企画課(担当:会田・池ノ谷)
E-Mail:ditas-rsunit@jica.go.jp
TEL:03-3269-2959 FAX:03-3269-2054