課題別研修「消防・防災」コースのフォローアップ調査の実施
2024.02.20
2024.02.20
2月6日(火)~15日(木)、北九州市消防局員2名とJICA九州センター職員1名が課題別研修「消防・防災」フォローアップ調査を実施しました。本調査は過去の研修コースに参加したパプアニューギニア消防庁職員のアクションプランの実行状況の把握、同氏及び関係者への「消防・防災」に係る補完研修の実施、今後の同研修コースの改善に向けた情報収集・整理、「消防・防災」分野における協力ニーズの把握を目的としました。調査団は、消防庁関係者との意見交換や首都ポートモレスビーにおける火災点検技術や火災予備器具の点検を視察するとともに、北九州市消防局員から技術的な指導、助言を行いました。また、13日(火)には消防庁関係者向けに消防・防災に係る補完研修を実施し、緩傾斜の知見・技術の深化にも貢献しました。
帰国研修員のセドリック氏は本研修の重要性に触れつつ、「我々はJICAの研修を通じた消防士の能力強化や経験が必要である」と発言しました。 JICAは引き続き同研修等を通じて、パプアニューギニア国の消防・防災分野への貢献を続けていきます。
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パプアニューギニア消防庁の代表者とJICA調査メンバー
ミッションの目的を説明する調査メンバー
過去の研修コースに参加したセドリック・サイナ・ルワイ氏
パプアニューギニア消防庁本部でのワークショップの様子
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