日本の子供たちとの交流 ―JICAボランティアによるオンライン交流会―

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs

2024.03.01

Sogeri小学校の6年B組(25人)は、3月1日に宮崎県小林市立永久津(ながくつ)小学校6年生(10人)と交流学習をしました。教室のスクリーンに永久津小学校の児童が映った瞬間、Sogeri小学校6年B組は興奮の渦に巻き込まれました。その一瞬でパプアニューギニアと日本の子供たちが友達になった感じです。

Sogeri小学校の児童の自己紹介のあと、パプアニューギニア国歌をアカペラで披露しました。永久津小学校の児童は、小林市の紹介や古くから地元に伝わる「しゃもじ踊り」を披露してくれました。しゃもじ踊りに刺激を受けたSogeriの児童も急遽、地元の民族舞踊とコーラスを披露。大いに盛り上がりました。

質問コーナーでは、お互いの国の動物や植物、食べ物、乗り物などについて英語による質疑応答がありました。永久津小学校の児童はこの日に備えて、英語の練習を相当積み重ねていたそうです。とても分かりやすい英語でした。
交流学習の予定は30分でしたが、大幅にオーバーして1時間以上交流しました。お別れする時は全員が本当に名残惜しそうにしていました。

交流学習会が終わり、Sogeri小学校の担任の先生は感動のあまり大泣き。永久津小学校の校長先生からすぐに電話があり、「長い間教員をしていますが、こんなに感動したのは初めてです。泣きそうになりました。」と話していました。
子供たちが大人になった時、パプアニューギニアと日本の友好関係が一層深まっていることを願っています。

海を越えた子供たちの交流は今後も続きます。

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