JICA海外協力隊によるジェンダー研修の実施

2024.03.01

2024年3月1日(金)、パプアニューギニア・セントラル州ソゲリ村のソゲリ小学校に青少年活動隊員として派遣されている内山翔太さん、小学校教育隊員として派遣されている戸髙將さんが、同校の教員を対象とした「ジェンダー平等教育」の研修会を実施しました。

パプアニューギニアは国連開発計画(UNDP)が発表している世界ジェンダー不平等指数(GII: Gender Inequality Index)は世界第169位(2021年)となっています。そのような現状を鑑み、小学校の教員達が自身のクラスでジェンダー平等のエッセンスを取り入れて授業を実施できるようになる事を目的として当研修が企画されました。

当日は、パプアニューギニア教育省より男女平等社会的包摂部の職員も研修の視察に訪れ、小学校からジェンダー教育を積極的に取り入れていくことの重要さや、JICA海外協力隊の積極的な研修の実施に対する感謝が述べられました。

パプアニューギニアでは3月を女性月間として、男女平等の啓発や女性のエンパワメントを目的とした様々なイベントが行われています。JICAも今回の研修を皮切りに、世界女性デーの啓発ウォーキングイベント等を企画し、ジェンダー平等について広く呼びかける活動を行っていく予定です。

最新の活動やイベント情報はフェイスブックでもご覧いただけます。(英語)
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