地方道路整備はとても重要ですが、タンザニアでは道路整備に必要な重機の入手は簡単ではありません。一方、地方では雇用機会の創出が地域開発のために重要であると考えられます。そこで、重機を使わず人力を使おう!という一石二鳥の方法が、LBT(LabourBased Technology)です。
適正技術研修所(ATTI)では、簡易な機械(ダンプ、ローラー、散水車等)と人力を活用したLBT工法の研修を実施しており、JICAは研修能力の強化を支援しています。
ATTIでは、JICA専門家の他に青年海外協力隊もLBTの普及に活躍しています。