法制度整備プロジェクトフェーズ2
Legal and Judicial Cooperation Project(Phase 2)
終了案件

- 国名
- カンボジア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- ガバナンス、平和構築
- 協力期間
- 2004年4月~2008年4月
プロジェクト紹介
カンボジアでは1991年の内戦終結後、法の支配を確立するための法・司法改革が最重要課題のひとつでしたが、基本法など法体系は未整備で、政府職員や司法関係者の能力・技術も不十分であるため、自力で整備することが困難でした。日本はプロジェクトのフェーズ1(1999年~2003年)で民法および民事訴訟法の起草と法執行手続き、司法組織の整備を行いました。それに続くこの協力では、主に関係者の能力強化と付属法令の解説資料の起草を通した民法・民事訴訟法立法化の推進を図り、信頼性と有用性の高い民事法令の運用を目指しました。