水道事業人材育成プロジェクトフェーズ2

Capacity Building for Water Supply System in Cambodia Phase 2

終了案件

国名
カンボジア
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2007年5月~2012年3月

プロジェクト紹介

カンボジアでは内戦終了後、日本及び他援助機関の支援により、プノンペンにおいて水道施設の建設や水道施設の運転・維持管理の能力向上が進められてきました。日本は2003年から2006年まで「水道事業人材育成プロジェクト」を通じて、プノンペン水道公社(PPWSA)における水道施設の運転・維持管理の能力向上を支援し、カンボジアの上水道分野の人材育成体制の確立に努めてきました。しかし、プノンペン以外の地方都市では、水道サービスがいまだ不十分な状態にあり、施設整備と運営能力向上の双方が急務となっていました。この協力では、カンボジア8都市の公営水道局の水道施設の運営・維持管理能力、水道事業の経営能力の向上を図り、「全国公営水道会議」に参加する他の6都市への事業効果の波及、事業対象地域での水道サービスの改善を目指しました。

協力地域地図

水道事業人材育成プロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 浄水処理研修(薬品流量計設置) 

  • 浄水処理研修(ろ過砂検査) 

  • 分析研修(PPWSAにて) 

  • 水質分析実習(OJT) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。