国道一号線改修計画(第3期)
The Project for the Improvement of the National Road No. 1(Phase 3)
終了案件
- 国名
- カンボジア
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年7月~
- 供与額
- 20.05億円
プロジェクト紹介
内戦時代に大半の主要道路が損壊したカンボジア。1993年以降、日本をはじめとするドナーの援助によって幹線国道の復旧は徐々に進められていますが、整備状況は60パーセントに留まっていました。中でも首都とベトナム国境のバベットを結ぶ国道一号線は、ホーチミンに達するアジアハイウェイAH-1号線の一部を形成する最重要の国際幹線道路でありながら一部区間は損傷が著しく、時速約30キロメートル以上の走行すら困難な状況です。この協力ではアジア開発銀行などとも協調して、国道一号線のプノンペン〜ネアックルン区間(約56キロメートル)の道路改修を支援しました。これにより、人および物の流通の改善に寄与しました。