難民キャンプ改善プロジェクト
Refugee Camp Improvement Project in Palestine
実施中案件
- 国名
- パレスチナ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 平和構築
- 協力期間
- 2016年12月~2019年12月
プロジェクト紹介
パレスチナ難民は1948年の第一次中東戦争で故郷を追われた人々とその子孫です。パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区では、推計22万人が19か所の難民キャンプで暮らしています(2016年末時点)。紛争の解決の目処が立たないまま70年が過ぎ、キャンプの過密化とインフラの老朽化が進む中、キャンプ全体で様々な人々の声を取り入れ、住民間の協力関係を強め、生活状況を改善することが課題になっています。この協力では、キャンプ改善計画(CIP)を作るためのマニュアルを作り、研修・ワークショップなどを行うと共に、CIPの実施を支援します。これらの活動により、PLO難民問題局(DoRA)および対象キャンプの住民組織の計画策定能力と事業実施・管理能力の向上を目指します。