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北部ナミビア小規模農家生計向上プロジェクト

Northern Namibia Small-Scale Farmers' Livelihood Enhancement Project

実施中案件

好事例(Good case)農家訪問研修の様子。対象農家は訪問先にて計画的に牛を管理・販売する様子を観察した。(オシャナ州、2024年8月)
国名
ナミビア
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2021年3月~2027年3月

プロジェクト紹介

ナミビアの人口の約6割が居住する北部7州では、国全体の貧困率が28パーセントであるのに対して、貧困率が平均約47パーセントに上り、その多くは自給自足型の小規模農業に従事する農民です。北部では耐乾性の高いトウジンビエ、ソルガム、豆類の栽培とウシやヤギの放牧を併せた農牧混合が広く行われていますが、干ばつと洪水が繰り返される自然環境が、安定した農業生産を得るための大きな阻害要因となり、小規模農家が農業だけで生計を維持することは困難です。本協力は、北部4州において、作物生産・家畜飼養にかかる技術・方策の検証と営農改善パッケージ(注)の確立、地域内での展開を行うとともに、営農改善パッケージの構築と普及に向けた組織・政策的支援を行うことにより、小規模農家の営農改善を図り、北部4州の小規模農家の生計の向上に寄与します。
(注)小規模農家及び農民グループによる作物・家畜生産とマーケティングを改善するために一連の手順に沿って実施される活動群

協力地域地図

北部ナミビア小規模農家生計向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 農業省州事務所が開催する普及員を対象とした啓発ワークショップの様子。(オムサティ州、2024年4月) 

  • 参加型ベースライン調査実施の様子。対象農家自ら営農に関する質問に回答し、気づきの機会を創出する。(オシコト州、2024年5月) 

  • 好事例(Good case)農家訪問研修の様子。対象農家は訪問先にて計画的に牛を管理・販売する様子を観察した。(オシャナ州、2024年8月) 

  • 農家研修にて、農家が販売計画を作成する様子。これまでの活動で得た気づきをもとに、農家自ら営農計画を作成する。(オハングウェナ州、2024年9月) 

  • 農家に指導をする普及員を対象とした家畜飼養管理技術研修の様子。州の職員が、牛の胸囲を測定することで体重を推定する方法をデモンストレーションしている。(オムサティ州、2024年9月) 

  • 本邦での研修の様子。参加者は講義や現場視察、ワークショップを通じて日本の畜産現場やSHEPアプローチについて理解を深めた。(2024年10月) 

  • プロジェクト合同調整委員会メンバーによるフィールド視察(普及所訪問)の様子(2024年5月) 

  • 農家フィールド視察の様子。牛を見ながらSHEP対象農家と普及員にアドバイスするJICA専門家 

  • プロジェクトの研修に参加し、家畜の売買記録をつけるようになった農家 

  • 現地で「カパナ」と呼ばれるBBQレストランと精肉小売りを兼ねた店は、農家にとって重要な牛の販売先の一つ 

関連情報