【地域交流事業】浴衣の着付け体験に参加

2022年12月19日

日本文化を地肌で感じてもらえる良いひと時になりました!

扇子を片手に記念撮影するナミビアの研修員

素敵な笑顔で撮影に応じるラオスの研修員

模造刀を手に撮影を楽しむラオスの研修員

2022年12月9日、JICA北海道センター(帯広)で研修を受けているナミビア出身の研修員(計11名)と、ラオス出身の研修員(計9名)が、浴衣の着付けを体験しました。

浴衣は、木綿の浴衣地で作られた単衣の長着。研修員には浴衣の基礎知識として、浴衣は着物とは異なること、家庭での湯上りのくつろぎ着の他、夏祭りや盆踊りなど夏の衣服として着用されることなどを説明しました。
研修員にとって、浴衣を着るのは初めての体験で、浴衣の形や帯のデザインに興味津々のご様子。今回は、職員同士で協力し合いながら着付けを行い、男性には角帯を使い、結びは貝の口に、女性は半幅帯を使い、都結びや蝶結びなどで仕上げました。
着用後、研修員は模造刀や扇子を持ち、様々なポーズを取りながら夢中で写真撮影を楽しんでいました。
今回参加した研修員は、日本滞在期間が2週間程度と短く、日本文化に触れる機会が限られていました。
そんな中、研修員には浴衣の着付け体験を通じて日本文化を地肌で感じてもらえる良いひと時になりました。

※参加研修コース
〇北部ナミビア小規模農家生計向上プロジェクト
〇ラオス中小企業振興(A)