- トップページ
- 日本での取り組み
- JICA北海道(帯広)
- 事務所の紹介
- 代表挨拶
JICA北海道(帯広)へようこそ。
2022年4月より代表を務めさせていただいている木全(きまた)洋一郎です。
2023年5月に新型コロナも5類となり、コロナ前のように途上国からの研修員もセンターに戻り、様々な言語で、そして覚えたての日本語で楽しい会話が聞こえるようになりました。JICAで主催してきたイベントも完全にコロナ前と同等規模に復活です。それだけでなく、昨年度はコロナ前にもご縁がなかったような地域のお祭りにも多数お声がけいただき、ブースを出させていただいたり、研修員がお邪魔をしたりと、改めて「地域とのつながり」を強く感じた一年間でした。
JICA北海道(帯広)では、これまでも「道東と世界をつないで「みんな」元気に!」を合言葉に、国際協力を通じて道東の地域そのものを元気にしていきたいと考えてきました。2023年6月に改定された開発協力大綱では「日本と途上国が対話・協働によって新たな社会的価値の創出(=共創)し、その価値を日本社会に環流させる」として、国際協力は日本自身を元気にする一手段として位置付けられるようになりました。
これまでも帯広-マレーシア、士幌-キルギス、更別-ラオス、釧路-タイ、北見-モンゴルなど、道東各地で地域の取り組みを活かした交流・協力が進められてきました。昨年度は新たに上士幌町や芽室町でもそれぞれの魅力的なまちづくりの経験を生かしてJICA海外協力隊員及び途上国からの研修員の人材育成にご協力いただき、その経験がそれぞれの今後のまちづくりにもつながっていく兆しが見えてきました。
JICA北海道(帯広)では、引き続きこうした交流・協力を通じて道東各地の課題解決、そして元気になるきっかけを作っていきたいと考えています。
今年2月より、センターでの楽しいイベントの模様や他ではちょっと見ることのできない海外研修員たちの素顔などをインスタグラムで発信しておりますので、是非フォローください。センター内にもインスタ映えするバナーをご用意しておりますので、お気軽にセンターで写真を撮って発信いただけると幸いです。
センターでは、珍しい海外の料理をお楽しみいただけるレストラン「おびくっく」、世界の料理や文化など好奇心を掻き立ててくれる本が貸し出し自由な「おびぶっく」、ゲーム感覚でSDGsを学び、360度カメラによる迫力ある途上国の映像を体感できる展示スペース「おびるっく」と、常時魅力的なスペースをご用意しております。
校外学習としても、お食事ついでの息抜きとしても大歓迎ですので、ご家族、ご友人などお誘いあわせのうえ、遊びにいらしてください。
2024年4月
JICA北海道(帯広)代表
木全 洋一郎
scroll