サラエボ県公共交通管理及び運営能力強化計画策定プロジェクト

Project for Formulation of Sarajevo Public Transport Management and Operation Capacity Development Plan

実施中案件

国名
ボスニア・ヘルツェゴビナ
事業
技術協力
課題
運輸交通
協力期間
2020年10月~2023年10月

プロジェクト紹介

サラエボ県は、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを含む、同国最大の県です。県内の公共交通は、幹線としてのバス、トラム、トロリーバス、フィーダー路線(支線)のミニバスにより形成されるネットワークが市民生活の基盤となっています。しかし、車両や軌道などの老朽化、サラエボ県公共交通公社の経営難等によるサービスレベルの低下により、輸送人員は2010年から2015年にかけて31.1万人から25.4万人と約20パーセント減少しています。この原因は、自動車の登録台数の増加に加えて、サービスレベルの低下による市民の公共交通離れによるものですが、その結果、交通渋滞が悪化し、大気汚染も問題となっています。本協力は、サラエボ県交通省の能力強化、公共交通事業体の組織能力の改善、車両・軌道の更新計画への助言、利用者サービスの改善等に取り組むことにより、サラエボ県の公共交通の質的向上に寄与します。

協力地域地図

サラエボ県公共交通管理及び運営能力強化計画策定プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • サラエボの公共交通(トラム)の様子 

  • 討議議事録(RD)締結の様子 

  • オンラインでの公共交通事業者によるコロナ対策Webinarの様子 

プロジェクトニュース

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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