133. 畜産と植物残滓の有効利用に関する研究、プロジェクト内モデル間の協力促進(2025年2月24日)
岡山大学の村田芳行教授ならびに畑生俊光教授に日本からお越しいただき、共同研究モデル3「感染症対策を含む持続的かつ半集約的なアヒル生産方法の開発」とモデル6「精油抽出後の植物残渣有効活用によるメコンデルタにおけるバリューチェーンの高付加価値化」に関する共同進捗報告会と学術討論会を開催しました。カントー大学農学部およびバイオテクノロジー研究所の教員と議論を交わしました。モデル6の実験では、植物残滓から抽出された物質を畜産飼料に添加するなど、研究テーマ間の協力が話し合われました。
本プロジェクトの12個のモデル研究はそれぞれ社会実装活動
を進めており、関連性の高い内容が多く存在します。これらのモデルを連携させ、相互に協力し合いながらより良い成果を目指すため、今回のような複数モデルによる共同ワークショップを今後も継続して実施していきたいと考えています。
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写真:ワークショップ参加者