マタバリ超々臨界圧石炭火力発電事業(1)
Matarbari Ultra Super Critical Coal-Fired Power Project(1)
実施中案件
- 国名
- バングラデシュ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2014年6月~
- 借款契約額
- 414.98億円
プロジェクト紹介
バングラデシュの発電設備の約7 割が国産天然ガスを燃料とする火力発電ですが、新規開発は進んでおらず、他方、近年の高い経済成長に伴い電力需要が急激に伸びており、エネルギー源を多様化した電力供給が課題となっています。同国政府は、輸入炭を使用する石炭火力発電をベース電源として中長期的な電源開発に着手しています。この協力(第1期)では、南東部において、2 基の600メガワットの高効率の超々臨界圧石炭火力発電所の建設を支援します。これにより、電力需要の急増に対処するとともに、温室効果ガスの排出を抑制し、同国における経済全体の活性化および気候変動の緩和に寄与します。