ジャワ南線複線化事業(1)
RAILWAY DOUBLE TRACKING ON JAVA SOUTH LINE
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 1996年12月~
- 借款契約額
- 60.13億円
プロジェクト紹介
インドネシアでは経済・社会の発展とともに鉄道輸送需要が増大し、一部で複線化を行っていましたが、ジャワ南線は全線単線のまま、列車運行の混雑が増していました。特にジャワ南線とバンドン線が合流するクロヤ~ジョグジャカルタ区間(140キロメートル)は混雑が激しく、2004年には線路容量を超えると予測されていました。この協力(第1期)では、優先度の高いクトアルジョ~ジョグジャカルタ間(64キロメートル)の複線化工事を支援しました。これにより線路容量は2倍となり、実際の旅客列車運行本数も増加するなど、鉄道輸送の改善に寄与しました。