ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業フェーズ1(1)

Yangon-Mandalay Railway Improvement Project Phase 1(1)

実施中案件

国名
ミャンマー
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2014年9月
借款契約額
200.00億円

プロジェクト紹介

ミャンマー最大の商業都市ヤンゴン、首都ネピドー、第二の商業都市マンダレーを結ぶ重要路線であるヤンゴン・マンダレー線は、旅客・貨物の輸送需要が高まる一方で、列車走行速度低下・遅延・脱線事故などが生じ、輸送サービスの低下が課題となっています。この協力(フェーズ1第1期)では、既存鉄道路線のうちヤンゴン・タングー間において、老朽化した施設・設備の改修・近代化を支援します。これにより、より安全で高速の列車運行と旅客・貨物の輸送能力増強を図り、もって同国の経済発展に寄与します。

協力地域地図

ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業フェーズ1(1)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ヤンゴン中央駅:ヤンゴン(約510万人)の都市の中心部に位置し、ヤンゴン・マンダレー線、ヤンゴン環状線、ピー線、ヤンゴン近郊線などの発着駅である。 

  • 軌道(線路)の状況:パヤタンズー駅南郊の洪水状況。軌道改良工事では約2メートルの嵩上げが必要となる。 

  • 軌道(線路)の状況:メンテナンスが悪いために、軌道が波打っており、脱線が頻発している。 

  • ヤンゴン〜タングー間の橋梁健全度調査の様子:橋梁に「たわみ計測装置」を設置し、たわみ量の計測と応力を推計している。 

  • ヤンゴン〜タングー間の橋梁健全度調査の様子:列車通過時の橋梁の挙動を確認している。 

  • バゴー駅構内の手動式の転てつ器(分岐器) 

  • タウングー駅構内の継電連動装置:タウングー駅の信号、分技器は約60年前に日本のメーカーが納入した継電連動装置が、ミャンマー国鉄の良好な保守の下に現在も使用されている。 

  • ミャンマー国鉄の列車運行管理センター:各駅に設置された専用回線電話を通じて運行管理をしている。運行列車との直接通信を可能とする通信設備の導入が安全運行には欠かせない。 

  • 列車運行には、票券閉そく(タブレット式)が現在も使用されている。 

  • ミャンマー国鉄車両工場:ミャンマーには日本から輸入した中古のディーゼル車両が約200両導入されており、丁寧にメンテナンスされながら使用されている。 

関連情報