緊急住宅復興事業

Emergency Housing Reconstruction Project

実施中案件

国名
ネパール
事業
有償資金協力
課題
都市開発・地域開発
借款契約(L/A)調印
2015年12月~
借款契約額
120.00億円

プロジェクト紹介

2015年4月25日、ネパールの首都カトマンズ北西約80キロを震源とするマグニチュード7.8(米国地質調査所)の地震が発生し、その後の余震の影響もあり、死者8,702人、負傷者22,303人、全壊家屋約50万戸、半壊家屋約26万戸となるなど、甚大な被害が生じました。被害を受けた地方部では、住宅建設に際し、無焼成煉瓦を泥で接合した伝統的工法で建設することが一般的であり、耐震性が考慮されたものではありませんでした。この協力では、特に甚大な被害を受けたゴルカ郡及びシンドパルチョーク郡における約9万5千世帯を対象に、一定の耐震基準を満たす一般住宅の再建を支援しました。これにより、被災者の住環境の回復・改善に寄与しました。

協力地域地図

緊急住宅復興事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 地震で面外崩壊が発生した組積造住宅 

  • モバイルメイソントレーニング 

  • コミュニティミーティング 

  • 基礎部分の建築 

  • 壁部分の建築 

  • 住民による建築 

  • 梁部分の建築 

  • 完工した家 

  • 完工した家 

  • 完工した家 

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