イグアス湖流域総合管理体制強化プロジェクト

 スペイン語

パラグアイ国のイグアス湖流域(503,300ha)は、アカラウ水力発電所(発電設備容量210MW)の夏場の水位調整用の湖として活用されているなど、同国における安定的な電力供給にとって重要な流域となっている。一方で、イグアス湖流域においては、1970年代から移住者による大規模な農業開拓が始まり、農地拡大による森林伐採や伝統的農業(焼き畑等)に伴う流域の荒廃、それに伴う貧困化が、さらなる森林伐採等につながるなどの悪循環が生じている。この悪循環によって、イグアス湖の土砂堆積が悪化しており、将来的な発電量の低下が危惧されている。このような状況を改善し、アカラウ水力発電所の能力を最大限に活用できるように…

更新情報

2017年7月20日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
パラグアイ
課題:
自然環境保全
署名日:
2013年7月1日
協力期間:
2013年8月1日から2017年7月31日
相手国機関名:
パラグアイ電力公社(ANDE)

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