研修員受入事業
JICA中部には様々な国から来た人たちがいます。 彼らはJICA中部で何をしているんでしょう?
彼らはJICA事業の1つ「研修員受入事業」で来日してJICA中部に滞在しています。でも、「研修員受入事業」って言われてもよく分かりませんね。 JICA中部で行っている研修員受入事業とはどのようなものなのでしょう
- 研修コース・研修員って何ですか?
- JICA中部ではどのような研修コースが行われているのでしょうか?
- 研修員受入事業はどのように行われているのでしょうか?
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研修コース・研修員って何ですか?
技術研修の様子
国際協力機構(JICA)では開発途上国の技術者や研究者などを日本に招き、様々な分野の専門知識・技術を伝えて、自国の発展に役立ててもらうことを目的としています。これを研修員受入事業といい、それぞれの知識・技術によりコースがわかれています。これを「研修コース」といい、開発途上国から専門技術を学びに来日する人を「(技術)研修員」と呼んでいます。 研修員はほとんどが自国で社会・経済の中心的な役割を担っている人たちで、帰国後は日本で学んだことを活かして自分たちの国の発展のために活躍しています。JICA全体で年間8,000人ほど研修員を受け入れています。
技術移転を行うその一方で、研修員は様々な交流を通じてわたし達日本人や日本への理解を深め、相互理解や国際親善の橋渡し役にもなっています。
研修員は技術取得だけではなく、日本と彼らの国とのパイプ役でもあるんですよ。
JICA中部ではどのような研修コースが行われているのでしょうか?

みんな真剣そのものです。
JICA中部で行う研修コースはいくつかの種類に分かれています。日本の中心にあり、「ものづくり」「環境」などの知見が集まっている中部地方の特色を活かしたコースを実施しています。
例えば…
- 溶接技術者コース
- 溶接技術に関してより深い知識を得るための講義と、現場経験ができる実習・実務を行います。コース終了時には国際溶接協会認定の資格を取得し、開発途上国の近代化を進めていく人材を育成します。
- 土地区画整理コース
- 日本の代表的な都市整備手法の土地区画整理の技術移転をします。土地区画整理の技術を踏まえながら、各開発途上国でいかに活用させていくかを習得します。
- 中小企業診断コース
- 各開発途上国の個々の企業及び地域産業・工業団地などに対し、診断・コンサルティング・セミナー・教育訓練等を行うための研修を行います。
JICA中部で行われているコースの種類の一覧です。

このように見てみると様々な種類のコースがありますね。
研修員受入事業はどのように行われているのでしょうか?
修了証書を授与しています。
おおまかな流れとして以下のようになります。
- 6ヶ月前…コースの募集要項をいろいろな国の大使館やJICA事務所に送付します。
- 2ヶ月前…コースに参加したい人の申込書が届きます。その申込書を基に受入の可否を決定します。
- 1ヶ月前…受入する人には通知を出し、彼らが来日する準備が始まります。
- 研修員たちの来日
- 来日直後…日本生活のガイダンス、日本の政治・社会・文化などの紹介をします。
- 技術研修開始…実習・視察・講義などがあります。日本語も学習します。
- 評価会・閉講式…技術研修の成果の確認を行います。
- 研修員たちの帰国
- 反省会…終了したコースの評価、次回に向けての改善点などを検討します。
- コースの終了!
このようにして技術研修員たちはJICA中部での研修を自分たちの国で活かしていくんですね!