草の根技術協力事業
草の根技術協力事業ってなあに?
日本のNGO、大学、地方自治体及び公益法人等の団体による、開発途上国の地域住民を対象とした協力活動を、JICAと共同で実施する事業です。
具体的には、JICAがNGO等の団体による主体的な活動の提案を審査し、ODAによる実施が妥当と認められる提案に基づく事業を支援、共同実施するものです。(詳細はこちら)
支援型、パートナー型、地域提案型の3つのタイプの事業を実施しています。
支援型(本格的な国際協力の第一歩を!)
国内での活動実績はあるものの、開発途上国への支援実績が少ないNGO等の団体が実施しを検討している国際協力活動を支援するものです。「こんな分野で活動したい」というアイデアの段階からJICAが相談に応じ、対象国のJICA在外事務所等からの情報も参考にしながら、共同で事業を作り上げていきます。
- 3年以内の事業で総事業費は2,500万円以内
- 応募は随時受付
パートナー型(豊富な経験を活かした国際貢献)
国際協力について一定の実績を有しているNGO等の団体が、これまでの活動を通じて蓄積した経験や技術を生かした国際協力活動をJICAが支援する事業です。
- 5年以内の事業で総事業費は1億円以内
- 応募は随時受付、締切は年2回
地域提案型(地域の技術・経験を活かした自治体による国際協力)
地方自治体が主体となり、その地域社会がもつ知識や経験を活かした事業を実施することにより、開発途上地域の経済及び社会の発展に貢献することを目的としています。地方自治体のもつノウハウやネットワークを最大限に活かし、開発途上国から日本の地域社会への人材の受け入れと、現地における技術指導とを組み合わせた協力が特徴です。
- 3年以内の事業で、総事業費は3,000万円以内
- 応募の受付は、年1回
中国5県の草の根技術協力事業実施例
草の根協力支援型
| 実施国 | 案件名 | 実施団体 | 期間 |
|---|---|---|---|
| ラオス人民民主共和国 | ルアンナムター県ナムハー地区における農林業による村おこし | アジア農村協力ネットワーク岡山 | 2008.7〜2011.5 |
| アルゼンチン共和国 | ママ・パパ・家族でできる障害児発達 アルゼンチンに障害児発達指導員の普及を! | NGO南米ひとねっとハポン | 2009.4〜2011.3 |
草の根パートナー型
| 実施国 | 案件名 | 実施団体 | 期間 |
|---|---|---|---|
| ザンビア共和国 | カニャマ及びマケニ地区における結核・エイズ統合治療支援事業 | 特定非営利活動法人 AMDA社会開発機構 | 2008.6〜2010.11 |
| カンボジア王国 | 小学校体育教育振興プロジェクト | 特定非営利活動法人 ハート・オブ・ゴールド | 2009.6〜2012.6 |
| 中華人民共和国 | 江西省高齢者介護教員養成事業 | 社会福祉法人 旭川荘 | 2009.7〜2012.3 |
| ホンジュラス共和国 | エルパライソ県母子保健向上支援事業フェーズ2 | 特定非営利活動法人 AMDA社会開発機構 | 2010.1〜2012.3 |
| ネパール連邦民主共和国 | ナワルパラシ郡4行政村における母子健康改善事業 | 特定非営利活動法人 AMDA社会開発機構 | 2010.11〜2013.3 |
地域提案型
| 実施国 | 案件名 | 実施団体 | 期間 |
|---|---|---|---|
| カンボジア王国 | カンボジア国における小学校教員の授業能力向上 | ひろしま平和貢献ネットワーク協議会 | 2008.10〜2011.3 |
| 中華人民共和国 | 安順市における環境保全管理研修 | 宇部環境国際協力協会 | 2009.8〜2012.3 |
| モンゴル国 | モンゴル中央県・中央病院における妊産婦の健康管理向上プロジェクト〜妊娠高血圧症候群の「予防」「発見」「治療」の技術移転〜 | 鳥取県立中央病院 | 2010.5〜2013.3 |
| 中華人民共和国 | 中国寧夏回族自治区農村部等での汚水処理・汚泥・家畜糞尿有効活用 | 島根県 | 2010.6〜2013.3 |
中国5県の草の根技術協力事業実績
草の根技術協力事業窓口 ―市民のみなさまのパートナー―
JICAと地域のNGOや自治体、大学等との連携強化を目指し、市民参加協力調整員をJICA中国に配置しています。草の根技術協力事業の問い合わせへの対応や案件形成のためのコンサルテーション、青年研修事業の実施など、中国地方のNGO・自治体をサポートします。 まずは、JICA中国へ気軽に遊びにきんさい!!
市民参加協力調整員紹介
調整員の金江聡美さん
市民参加協力調整員:金江聡美(かねえ さとみ)
皆さま、始めまして。JICA中国国際センターの市民参加協力調整員の金江聡美(カネエ サトミ)です。
Mwapoleeni, Muli shaani? (ムワポレーニ、ムリ シャーニ?)
南部アフリカに位置するザンビアで使用されているベンバ語で、「こんにちは、ごきげんいかが?」という意味です。
ザンビアでは70以上の民族が暮らしており、それぞれ独自の言語を持っています。
中国地方は5つの県からなり、それぞれの地域で文化、環境、技術、そして経験など独自なものがあります。それら中国地方独自の強みを活かして、中国地方発の国際協力活動を一緒に盛り上げていきましょう!
草の根技術協力事業・青年研修事業を通じて、中国地方のNGOや自治体の方々のサポートをさせていただきます。興味や質問などあればお気軽にご連絡ください。
- 「草の根技術協力事業」についてのお問い合わせは
- 独立行政法人国際協力機構 中国国際センター(JICA中国) 市民参加協力課
TEL:082-421-6305 FAX:082-420-8082
E-mail:jicacic-coordinator1@jica.go.jp