212 アリアンサ移住地

GUIDE
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1910年頃、ブラジルへ移住した日本人の多くは、コーヒー農園などで働いていました。やがて、雇われて働くのではなく、自分の農園を持って独立することを目指す人々も出てきます。こういった人たちは、日本人同士で助け合い、森林を切り拓き、農作業をしながら、ブラジルにずっと住み続けるために努力し、日本人だけの「移住地」を作りました。
ここで紹介しているアリアンサ移住地は、代表的な移住地のひとつ。「コーヒーをつくるより人をつくれ」という高い理想を掲げていました。
足元にある半円の大きさは、日本人移住者が切り倒した木の大きさとほぼ同じです。みんなで協力して、大きな木を沢山切り倒しました。切株と一緒に写真を撮ってみましょう。

進行ルートとオーディオガイドの位置がわかる館内マップ