「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2023」の募集が始まりました！
2023.06.27
JICAが中学生・高校生を対象に実施する「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2023」について、今年度の募集を6月7日（水）から開始しました。
今年度のテーマは、「地球に生きる私たち －未来へつなげるために－」です。学校で学んだSDGs、地域に住む外国人や留学生の存在、テレビのニュースで見た世界の災害や紛争等、「誰と／何と」同じ地球に生き、「何を」未来へつなげていく必要があるか。皆さんの身近なところから、大切なものを未来へつなげるために自分ができることを見つけ、行動したことについての作品をお待ちしています。
２023年度募集案内
募集期間：2023年6月7日（水）～2023年9月13日（水）
私たちは、「誰と／何と」同じ地球に生きているのでしょうか？家族、学校の友達、地域の人々、近くに住む外国人や留学生、そして他の国の人、動物や植物とも同じ地球に生きています。
そんな地球に生きる私たちにとって、「何を」未来をつなげていくことが大切なのでしょうか。そして、そこにはどういった課題があり、私たち一人ひとりができることは何でしょうか。
10代の若い感性で、このような日常生活から気付いた自分の思いを、「言葉」にしてエッセイを書いてみませんか。言葉にすれば、世界を動かす力になっていくはずです。たくさんのご応募、お待ちしております。
最優秀賞・優秀賞を受賞された方には、副賞として約1週間の海外研修を予定しています。その他にも受賞された方にもそれぞれ賞状と副賞をご用意しています。
応募についての詳細は、地球ひろばホームページの募集案内をご覧ください。
募集案内 | プログラム紹介 - JICA地球ひろば（※下記リンク参照）
エッセイ書き方ガイド－実践ワークシート（※下記リンク参照）もありますので、ぜひご活用ください。
2022年度の優秀作品の紹介
2022年度に独立行政法人国際協力機構理事長賞を受賞した作品を紹介します。
同志社国際高等学校2年(当時) ンバ 真陽佳さん
タイトル「今できる国際交流 ～真の相互理解を目指して～」
ンバさんは幼少期の10年間をアフリカで過ごした経験から、アフリカと日本の「相互理解」の乏しさに課題を感じ、日本にいたお姉さんや、アフリカの赤道ギニアの友人と協力し青年団を立ち上げました。オンライン勉強会を通じて４人の現地リーダーを育て、最終的には4つの現地学校の代表から集まるグループと日本の高校生とで意見交換会を開催しました。一連の活動を通じて、相手国に紹介する為に自国の現状について調べ、また他国の現状についても教えてもらう事で相互理解を深める事ができたと語っています。
「ンバさんの作品」は下記のリンクから読んでいただけます。
2022年度の優秀作品がJICA地球ひろばのホームページにて掲載されています。下記のリンクから作品をぜひご覧ください。
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