帰国研修員同窓会

1959年に日本がパラグアイからの研修員を受け入れ始めて以来、JICAの技術研修のために日本を訪れたパラグアイ人研修員は2008年度末まででおよそ3,000名にものぼります。こうした研修員が帰国後も連携し、日本で習得した技術や知識を幅広く普及していくためのネットワークが、パラグアイ帰国研修員同窓会です。帰国研修員同窓会は1975年に結成され、現在会員数は850名を超えます。

主な活動

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技術セミナー実施

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医療サービス提供

  • 貧困地域や学校での歯科医療や総合保健医療サービス提供
  • デング熱、虫歯予防やその他の保健分野に関するセミナー実施
  • 草の根技術協力プロジェクト受益者に対する講演会やセミナー実施
  • 同窓会創立記念日や年末年始の懇談会を通した帰国研修員同士の交流
  • 同窓会広報誌「どうもありがとう」発行
  • こどもの日、天皇誕生記念、同窓会記念祭等のイベント開催

JICAパラグアイ事務所は、活動支援費の交付、同窓会運営委員との連絡を通してパラグアイ帰国研修員同窓会の支援、活性化を図っています。帰国研修員同窓会への加入者が増え、技術・知識普及の場としてより活用されるよう、更なる連携を目指したいと考えています。