Eng. Ora技術職員の本邦研修

2014年11月2日

11月2日より2週間にわたり化学・石油化学専攻に所属するラボエンジニアのEng. Oraが京都大学において化学工学専攻・大嶋研究室、長谷部研究室、前研究室の皆様のご協力をいただき、マイクロ反応装置、および走査型電子顕微鏡、走査型顕微鏡の活用方法についての研修を受けました。

『特にマイクロ反応装置についてはマイクロミキサー、シリンジポンプ等を用いた装置のセットアップ、運用、データ解析手法を集中的に学びました。その成果をE-JUST内でのPBL (Project Based Learning)コース実施を目的としたマニュアルにまとめ、またこの際用いたマイクロ反応装置2セットを京都大学からE-JUSTへ寄贈いただき、これとともに帰国しました。早速11月末より、京都大学の長谷川先生、吉元先生のご協力の下、この研修の成果とご寄贈いただいたマイクロ反応装置を用いたPBLコースが開設されています(松下)。』

【画像】

マイクロリアクターを用いた実習の様子