田畑先生、河合先生、今宿先生のE-JUST訪問

12月14日から18日の間、京都大学より田畑先生、河合先生、今宿先生にお越しいただいて、セミナーやワークショップでのご講演、エジプト人教員とのディスカッション、実験機材の指導など、幅広くご活動いただきました。
12/15（月）は田畑先生、平松先生、中村が材料工学専攻教員とともにズウェイル大学を訪問し、Academic PresidentのProf. Sedkyから大学の構成や入試選考システム、今後の移転計画の説明を受けたあと、現在の施設状況や学生実験の現場などを視察しました。
12/16（火）は3名の学生が発表した学生セミナーのあと、午後からは河合先生と今宿先生にアドバンスドセミナーにてご講演いただいたほか、実験室でも蛍光X線分析装置に関する授業をしていただきました。
12/17（水）はEJUSTが一部を間借りするSRTA City研究所とのジョイントワークショップを開催し、3人の先生方にそれぞれご講演していただいたほか、材料工学専攻の博士課程学生6名と研究助手1名も自身の研究について発表を行いました。
その他、田畑先生には来月より京都大学に留学予定の博士課程学生への研究指導、材料工学専攻教員やJICAの長期専門家とのディスカッション、メカトロニクス・ロボティックス専攻での講義やミーティングなど、また、河合先生と今宿先生には新研究棟やマイクロスコープセンターの実験装置のチェック、蛍光寿命測定装置の指導など、タイトなスケジュールのなか多岐に渡ってご活動いただきました。（報告：中村准教授）

「今回も1週間という限られたスケジュール中、非常に多くのご支援をいただき誠にありがとうございました。田畑先生、河合先生におかれては、仮キャンパス内のゲストルームに宿泊いただき、早朝から遅くまで活動していただきました。現在仮キャンパスに隣接する新アドミ施設建設区域の向こう側に、新しい学生寮やゲスト用ホステルの建設が始まりました。将来的には、日本からお越しいただく先生方にはそちらにお泊り頂けるようになる予定です。（瀬戸口）」