運営指導調査団の来訪

2015年3月13日

2015年3月7日から13日にかけて、JICA本部より運営指導調査団として高橋客員専門員(当時)と福田職員の来訪がありました。同調査団では主に、本プロジェクトが2014年2月に開始してから1年間の進捗や成果を確認するとともに、E-JUST全体の活動状況やその進捗、成果についての確認、意見交換が行われました。

今回の調査では、現在行われている大学院での教育、研究活動を引き続き実施していくこと、将来的な設置が予定されている学部についての準備作業をE-JUST側が引き続き行うこと、現在進められているキャンパス等施設整備をE-JUST側が引き続き進めることなどが確認されました。

今回の調査結果は議事録としてまとめられ、エジプト国際協力省、高等教育省代表者の立会いのもと、JICAとE-JUST間で署名交換しました。署名に立ち会った国際協力省および高等教育省代表者からも、これまでの支援についての謝辞や、日本とエジプト間での更なる協力の可能性への期待についての話などがありました。

本プロジェクトでは所期の目的を達成するためにも、E-JUST側とともに引き続き事業全体の進捗を定期的に確認を行いながら活動を進めていきます。

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