「エコハウス」実証実験プロジェクト調印

2015年3月29日

2015年2月25日から3月30日まで、E-JUSTのエネルギー資源工学専攻を支援する東京工業大学から大川原先生が訪問されました。今回の活動のハイライトは、エジプト北西部のオアシスの町シーワで実施される予定の「環境に優しい住宅(通称:エコハウス)」の実証実験プロジェクトの調印式でした。3月29日、E-JUSTキャンパスにて、エネルギー資源工学専攻長のアリ教授とシーワにあるTaziry Ecolodge & Sustainable Villageのタハ総支配人との間で署名が交わされました。4月には、大川原先生が研究指導されている博士学生が現地に赴き、プロトタイプとなるエコハウスの建設と実証調査のための計測機器の設置を始める予定です。

E-JUSTフェーズ2の活動の柱は、教育、研究、産業界との連携、大学運営支援の4つです。今回の活動は、産業界との連携の一例として高く評価されるものです。本活動の経過については、引き続き本ホームページにて報告させていただく予定です。

【画像】

エコハウス実証実験プロジェクト署名式

【画像】

エコハウスのモデル図

【画像】

エコハウス建設サイト